昔から、小さい頃から気づいていた、その不思議な現象に。
ただ、それ以上なにかしようとは思わなかった。その力がどんなに影響力があるか知らなかった。
でも、その力は使うのが楽しかった、なんだか特別気がした。でも少し罪悪感があった。
ある日、自分が特別なのだと確信した。他のだれも自分とは一緒ではない、自分だけができることに
でも、その力がいざ目の前に現れた時、どうすればいいか戸惑ってしまった。
この力は本当に必要?今のままで幸せなんじゃない?と。そして私は忘れてしまった。
その力もそんなものが存在した記憶も。
その日が来るまでは